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中国の片隅から ――――――――― by 大陸流浪人さん
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☆ 中国急成長の陰に農村婦人の涙(2) ――――――― 2010/02/24
――― 分かれ道編“一夜の情”は婚外恋愛
ある農村留守婦人は、今日はある人とカラオケ、明日は別の人とダンス、遊び
の後は毎晩ホテルで一夜を過ごす――――。
2009年1月26日、広東省韶関市新豊県で、一人の化粧した非常にあでや
かな女性が服装会社のオーナーの車の前に来た。
「なんで一人できたんや」とそのオーナーは窓を半開きにして小声で聞いた。
「来ているよ。前のほうの木陰に立っているのがそうよ」老婦人が指差したの
は、街角のそう遠くないところ。彼女が手招きすると、一人の年若い女の子が
木陰から現れた。
「あんなに遠いと良く見えないやないか」とそのオーナー煩わしそうに言う。
「絶対保証するよ老板=オーナーの意味」老婦人は作り笑いをしながら言う。
「この子は売りに出さないわよ。彼女の亭主はシンセンで運転手をしている、
長い事帰ってきていない。もし煩わしくなければ連れてきてもいいわよ」言う
や否や手招きして「紅さん、ここにおいで」
しばらくグズグズしてから、女の子はやっと諦めて車に近寄ってきた。目はず
うっと別のほうに向け、車の中を見ようとしない。見たところ30歳に満たな
い、髪の毛が長くほっそりしている。
「本当に地元の若奥さんか?」その老板は故意に聞いた。
老婦人はすぐさま不機嫌をあらわにして「わたしは新豊にこんなに長年居るの
に、いつ騙した事がある!なじみ客でなかったら引上げてるところよ」
「車の中で話そう」老板は偉そうに一声かけた。
当地の「客家語」で挨拶して、このオーナーは娘さんが梅杭鎮の住人で、李と
いう姓で、正に福建北部地区の典型的な農村留守婦人であり、数日前に、町に
小学校の同級生を訪ねてきたばかりであると確認した。
彼女は、昨年、同級生の店でマージャンをした時にこのママさんと知り合い、
このママさんの仕事とか、人脈の広さとかを知り、半年間躊躇した後に彼女の
元に震えながら現れ、彼女に橋渡しを託した。
李さんの話では、亭主は彼女に対して非常に良くしてくれ、毎年春節に帰って
きてはいつも彼女にたくさんの品物を買ってくれる。しかし、物質的刺激では
長年の別居生活による心理的な損傷を補えない。
ーーー男たちは外地で楽しんでいるのに、わたしは家で一人孤閨を保っている
なんてこんなの不公平だわ。周辺にはわたしのような同病相憐れむような姉妹
が非常に多い、みんな一緒に辛酸を舐めるてる感じよ。わたしたちはこのよう
に一生を過ごすなんてできないわ!離婚しなくても既にいいのよ!
このママさんの話しでは、彼女はしょっちゅう新豊や翁源・連平などに土地に
遊びに行き、李さんのような女の子を探してきた数は少なくないという。
亭主が平常帰ってこないので、彼女たちは平時家で毎日老人子供の面倒をみて
みんないずれ遅かれ早かれ疲れきってしまう。このような女の子が出てくるの
も、目的は金ではなく、なぐさみを探している。
しかし公安部門では、李さんのように、男性に有償で生理サービスを提供して
欲求を満たしている留守婦女は農村ではまだ少数であるという。何故なら、
リスクが非常に高く、感染病に罹り易く、しょっちゅう公安部門の打撃に遭遇
し、容易に身分が暴露する。
現在氾濫している女性セックスサービス市場に直面して、ある種の社会人に幻
想を抱かせ、それは女性の経済地位の向上に伴い、留守婦女が男性のように、
男性のセックスサービスを買うことで自身の生理的欲求を満足させるのではな
いかと心配している。
ーーーしかしながら、このような観念は“ずうっと先”のようである。
一方、中国人が現在有している性別心理においては、女性は勝手気ままに自分
の生理欲求を表すことは婦人の道を守らないと見做され、男性に対してはセッ
クスサービスを買うことは道に反していると見做している。
そして普通の農村婦人の思想解放はこの程度にも達していない。注:思想解放
という言葉は普通、セックスに関して用いられる)
別の見方では、いかなる道徳的リスクも顧みなければ、農村婦女も商品化され
た男性サービスのルートに欠乏しているといえる。
中国科学院の研究が暴露するには、社会学の統計によれば、全てのセックス産
業の中で、男性のセックス業務は市場の十分の一を占めている。大多数の留守
婦女に言わせれば、勇気があれば経済力がなくても試してみる価値があるとい
う。
前述の老板と李さんの話を借りれば、一千元で一晩汽車に乗ってシンセンまで
亭主を探しに行かなくてもよい――――。
“一夜の情”が婚外恋愛に発展し、このことが留守婦女の当面現実的な一本道
になる。
陳春霞28歳、広東省紫金県の農民、ーーー亭主は三年前に同郷人と一緒に江
西省で家具の商売を始め、毎年2度帰郷するだけで、夫婦には未だに子供がで
きない。
一年前、陳さんは亭主の母親を説得して、鎮にあるさるレストランのサービス
係りとして勤め、都会のお客と知り合い彼らと頻繁に娯楽場所に出入りし始め
た。ある男友達は、酒の勢いで彼女を部屋に引っ張り込んだ。
最初陳さんは半信半疑だったが、それが発展して彼女はついに自ら進んで別人
と一夜を過ごすようになった――――。
河原市のあるホテルのカラオケ部門の責任者は、何人かの農村留守婦女が、今
日はこの男とカラオケに来、あしたはあの男とダンスをしに来る、遊び飽きた
後毎晩ホテルで一夜を過ごすのを見つけた。
留守婦女は、正にその種の尋常でない方法でもって、保守的な郷土社会の道徳
観念の根源を破壊し、
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各々の普通の農村の家庭に関して言えば、これは危機が見えていないが、いつ
でも家庭を崩壊させることができる危機である。そして今日、広東はじめ全国
の農村に、このような危機が存在していない場所はないといえる。
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ある、かって広西省の裁判所で三年間勤めた青年裁判官が南方農村報の記者に
話した内容は、農村地区の離婚案件がこんなに多い昨今、依然全ての案件に占
める数は半分以上で、その内少なからぬ案件は、人が容易に口にできない夫婦
生活問題が原因です。
南方農村報の特約記者は、かって広東省恵県の法廷で裁判官が口にした実証、
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婚外の男女関係は、農村において何も人騒がせな事ではなく、実際に農村家庭
の関係に危害を及ぼす、静かではあるが重要な禍根になってしまっている。あ
る婚外の男女関係は、悪性の刑事事件を引き起こしている。
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└──────────(記事部分ここまで)
なにか他人事とは思えん。当方も中国に出稼ぎに来て久しい。「ウチの女房に
限って・・・」と考えるのはあまりにも危険だと解ってはいるのだが・・・
当社にも、若妻を故郷に残して働いている男が何人かいる。彼らはよく「あま
り帰りたくない。帰れば女房のヒステリーとヤキモチに付き合わねばならん。
云々」と冗談ぽく言っているが、あれはやはり本音だと思う。
それにしても、結婚式だけ挙げて、若妻を郷里に残してすぐに都会で働く男が
本当に多い。
かわいそう!! 慰めてあげたい!!
= この稿つづく =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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